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英語発音におけるリンキングとは?法則を理解して英会話力を高めよう!

英会話教室

海外ドラマや映画、洋楽など英語の音声を聞くとき、初めて聞くような音を耳にしたことはないでしょうか。実はその音は、リンキングにより知っている単語が変化して聞こえているかもしれません。今回は、英語の発音学習に欠かせないリンキングについて、法則や練習方法を解説していきます。

 

リンキングとは

リンキングとは、異なる複数の単語の音をひとつなぎにして発音することです。たとえば、日本人にも馴染み深い「Thank you」という英語は、それぞれの単語を発音すると「サンク ユー」となります。しかし、リンキングにより単語がつながって発音されるため、正しい発音は「サンキュー」です。

「Thank you」のように、リンキンによってひとつの単語に聞こえる英語は多くあります。そのため、知っている単語であっても、ネイティブの発音では理解できないシチュエーションが起こるのです。

リンキングの習得は、リアルな英会話を聞き取るために欠かせません。リスニングだけでなく、自分が発言する際にリンキングを使うことで、さらに聞き取りやすい発音でスピーキングすることができます。

 

リンキングの法則

ネイティブの先生に教わる高校生

リンキングが起こる英語は非常に多いため、一つひとつ覚えるのは至難の業です。そのため、リンキングをマスターするには法則を覚えることが重要です。リンキングには、3つの大きな法則があります。

 

  • 母音と子音のリンキング
  • 母音と母音のリンキング
  • 子音と子音のリンキング

 

それぞれの法則を理解することで、リンキングの理解が深まります。ひとつずつ細かい内容を見ていきましょう。

母音と子音のリンキング

「a・e・i・o・u 」の5つの母音と、それ以外の子音がつながる場合、リンキングが起こる可能性が高いです。たとえば「fall in love」という英語は、一単語目の最後の「l」と二単語目の最初の「i」がリンキングされ、「フォーリンラブ」と聞こえます。リンキングがよく起こる子音には、以下が挙げられます。

 

子音

d

kind of(カインドブ)

f

half of(ハーフォブ)

g

sing a song(シンガソング)

k

talk about(トーカバウト)

l

fall in love(フォーリンラブ)

m

I’m in(アイミン)

n

can I(キャナイ)

p

keep out(キーパウト)

r

far away(ファラウェイ)

s

this is(ディスィズ)

sh

brush up(ブラシャプ)

t

put on(プトン)

th

with a(ウィザ)

v

give up(ギヴァップ)

 

注意すべきポイントは、以下に挙げた子音は発音上で最後に来る音だということです。たとえば「v」の例の「give up」は、一単語目の最後の文字は「e」ですよね。しかし、発音では「gív」となるため、最後の文字は「v」だと判断されます。

母音と母音のリンキング

母音同士が重なるときも、リンキングが起こることがあります。母音同士のリンキングには、以下のような例が挙げられます。

 

  • go ahead(ゴゥワヘッド)
  • go out(ゴゥワウト)
  • you about(ユゥワバウト)
  • do it(ドゥウィッ)
  • may I(メイャイ)
  • stay at(ステイヤット)
  • the end(ディイェンド)

 

母音と母音のリンキングで注意したいのが、音の間に「w」「y」などの音が入ることです。発音する場合は、強調せずにかすかに発音しましょう。

子音と子音のリンキング

「thank you」のように、子音同士でもリンキングすることがあります。とくに同じ発音の子音同士が続く場合や、子音と「y」が続く場合はリンキングが起こりやすいです。以下が子音と子音のリンキングの一例です。

 

  • can you(キャニュー)
  • need you(ニーデュー)
  • this year(ディスィヤー)
  • set top(セトップ)
  • with that(ウィザッ)
  • beautiful land(ビューティフランド)

 

リンキングの練習方法

動画を見ながら英語を勉強する女性

リンキングのパターンは無限にあるため、簡単に覚えられるものではありません。リンキングを使えるようになるには、以下の練習方法がオススメです。

 

  • リンキングに意識して英文を読む
  • シャドーイングをおこなう
  • 英語の音声をたくさん聞く

 

リンキングに意識して英文を読む

英語の文章を、リンキングに意識しながら読んでみましょう。上記で解説した法則に従って見てみると、多くの単語にリンキングが使われていることがわかるはずです。まずはマーカーなどを使ってリンキングが起こる部分をチェックし、全文を丁寧に読んでいきます。そのあとに文章の正しい音声を聞くことで、リンキングが正しかったか確認しましょう。

シャドーイングをおこなう

シャドーイングとは、流れる英語音声を真似ながら発音するトレーニング方法です。一文ごとにリピートするのではなく、聞こえてくる英語を1〜2語後に影のように追いかけながら発音します。実際のリンキングに慣れながら発音を真似ることで、リンキングの方法を感覚的に身につけることができるでしょう。

英語の音声をたくさん聞く

リンキングに耳が馴染んだタイミングで、英語の音声たくさん聞きさらにリンキングに慣れていきましょう。海外ドラマや洋画は、リンキングの宝庫です。英語の字幕と音を照らし合わせ、元の単語と音の変化を比べてみましょう。

 

まとめ

複数の単語の音をつないで発音するリンキングは、ネイティブの英会話には必ず出てくるため、生きた英会話を学ぶには習得必須です。リンキングは、使えば使うほど口の動きやリズムが馴染んできます。今回紹介した法則を参考にしながら、リンキングの音のリスニング&スピーキング練習を重ねましょう。

一人でのリンキング練習に不安な人は、英会話教室の「フロンティア外語学院」をご利用ください。ネイティブの講師が多数在籍しているため、リアルなリンキングに触れられるだけでなく、正しいリンキングができているかをチェックしてもらうことも可能です。