Follow
Facebook
Instagram

日本人でもバイリンガルになれる!メリットや英語学習のコツとは?

バイリンガルの女性

「バイリンガル」と聞くと、生まれたときからさまざまな国の言語を話せる人を想像する人が多いのではないでしょうか。しかし、バイリンガルは学習次第で、誰でも目指すことができるのです。今回は、憧れのバイリンガルになるためのコツやバイリンガルになるメリットを紹介していきます。

 

バイリンガルとは?

そもそもバイリンガルとは、2つの言語を使用する能力をもっている人のことを指します。言語の種類にルールはなく、日本語+英語や日本語+中国語など、どの国の言語でも構いません。

バイリンガルのレベルには明確なルールが定められていませんが、およそ3つのレベルにわかれるといわれています。

 

■話す・聞くレベル:2ヶ国語どちらも聞いて意味を理解でき、問題なく会話できるレベル
■読む・書くレベル:日常的な文章を読んで理解でき、書くことができるレベル
■バイカルチャーレベル:言語だけでなく2ヶ国どちらの文化も身につけたレベル

 

2ヶ国語が上記いずれかの状態であれば、国籍や年齢に関わらずバイリンガルです。そのため、大人になってもバイリンガルになることはできます。一般的な日本人であれば日本語はネイティブレベルのため、英語などの他言語を学習することで、バイリンガルが目指せます。

 

バイリンガルになるメリット

地球儀を持つ男の子

「バイリンガルに憧れる!」という人は多いですが、なぜ多くの人がバイリンガルを目指すのでしょうか。ここからは、バイリンガルになると得られる3つのメリットについて解説します。

さまざまな人とコミュニケーションがとれる

バイリンガルになることで、日本人以外の人ともコミュニケーションをとることができます。たとえば日本人が日本語と英語のバイリンガルを目指す場合、日本語だけだと約1.2億人の人としかコミュニケーションをとることができません。しかし、英語を話す人は世界に約15億人おり、日本語スピーカーと比べると10倍以上の差があります。

英語を話せると世界各国のさまざまな人と出会うことができ、異文化や異なる価値観にも増えることができるでしょう。そうなることで自分自身の視野が広がり、世界が大きく広がります。

活動の場が広がる

日本語以外が話せるようになると、日本以外の国で活動することが可能です。旅行はもちろん、転職や移住の選択肢が海外にまで広がり、世界各国で活動できるようになるでしょう。

仕事においても、バイリンガルになることでキャリアアップや昇給の可能性も高くなります。少子高齢化の影響などで日本国内では仕事の幅が狭まりつつありますが、活動の幅が世界になるとそのような心配もありません。

たくさんの情報を得ることができる

日本語と英語のバイリンガルの場合、英語での情報収集も叶います。日本語で「バイリンガル」とGoogle検索すると、約1千万の結果が表示されます。しかし、英語で「bilingual」とGoogle検索すると、約3億もの結果が表示されるのです。

このように、英語で検索すると日本語で検索するよりも10倍以上の情報を得ることができます。仕事に関する情報もたくさん得ることができるため、たとえばデザイナーの人は海外のさまざまなデザイン例を、エンジニアの人は最新の技術的な情報を得ることができるでしょう。

 

バイリンガルになる5つのコツ

ネイティブに会話する女性

バイリンガルになるには、言語学習が欠かせません。ここからは、日本人が日本語と英語のバイリンガルになることを想定して、5つのコツを紹介していきます。

バイリンガルになるコツ①:積極的に英語を話す

英語にはさまざまな勉強方法がありますが、バイリンガルになるには積極的に英語を話すのがオススメです。とくに話す・聞くレベルのバイリンガルになるには、インプットだけでなくアウトプットをおこないましょう。日本人同士でもいいですが、できるだけネイティブと話すことで、生きた英語を学ぶことができます。

バイリンガルになるコツ②:英語で英語を学ぶ

バイリンガルになるには、英語脳を作ることが重要です。英語脳とは、情報を日本語に変換せず、英語のまま理解する脳のことです。英語脳を作るために、日本語に置き換える隙を作らないようにしましょう。YouTubeなどのメディアには、英語を英語で教える動画も数多く存在します。ネイティブの授業を受けることも、英語を英語で学ぶオススメの方法のひとつです。

バイリンガルになるコツ③:右脳で勉強する

論理的思考に重要な左脳は、主に文字から記憶する脳です。一方直感的思考に重要な右脳は、イメージによって記憶されます。イメージを使う右脳で記憶すると日本語に置き換えることがないので、上記の英語脳を作りやすくなります。右脳の勉強には、映画やドラマなど視覚的なメディアを使うのがオススメです。

バイリンガルになるコツ④:毎日コツコツ勉強する

英語の勉強は継続が大切です。一ヶ月だけ熱心に勉強してそのあとの一ヶ月が空いてしまうと、せっかく勉強したことが定着しない可能性が高いからです。毎日の勉強を継続させるには、英語の勉強を習慣化させましょう。一度の勉強量が多いと毎日続けるのが大変なので、少ない量をコツコツ続けることが重要です。

バイリンガルになるコツ⑤:文法にとらわれすぎない

多くの日本人は、学校教育で文法を中心に英語を勉強してきました。そのため、文法を意識しすぎて積極的に英語を使えないというデメリットがあります。少し文法が違っていても、ネイティブに十分意味は伝わります。文法にとらわれすぎて英語が話せないくらいなら、間違っていても積極的に使うほうが重要なのです。

 

まとめ

日本人でも、勉強すればバイリンガルになることができます。バイリンガルになることで、日本だけでなく世界のさまざまな国で活躍の場が広がり、新たな価値観を知ることができるでしょう。

バイリンガルになるには、生きた英語を学ぶことが大切です。英会話教室の「フロンティア外語学院」にはネイティブの講師が数多くいるため、自分に合った学習方法で楽しく快適にバイリンガルクラスの英語を学べます。バイリンガルを目指す方は、お気軽にお問い合わせください。