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英語でよく出るイディオムとは?必要性や効果的な学習方法を紹介

吹き出しに書かれたWHAT?

英語学習のときに、「イディオム」というワードを耳にしたことはありませんか。実際の英会話では毎日のように使われているイディオムは、一般の英単語より覚えるのが難しいといわれています。今回は、イディオムの概要効果的な学習方法、実際に使えるイディオム10選について解説していきます。

 

イディオムとは

イディオムとは、2つ以上の英単語が集まった英語の慣用句のことです。ほとんどのイディオムは構成される単語の意味とは関連しておらず、似ている表現や比喩から連想されています。単語を見るだけでは意味が推測できないため、通常の英単語よりも覚えるのが複雑なのです。

イディオムはネイティブの日常会話に頻繁に出てくるため、英会話を極めたい人は覚えておく必要があります。海外の映画やドラマでも、1シーンごとにイディオムが出てくるほどです。単語単体の意味とはまったく異なるため、直訳では意味が伝わらないこともあるでしょう。そのため、イディオムとして記憶することが大切なのです。

イディオムと熟語の違い

2つ以上の英単語が集まったものには、熟語があります。熟語とイディオムは似ていますが、同じものではありません。細かくいえば、熟語の一部がイディオムなのです。

多くの熟語はイディオムと異なり、単語の意味を見ただけで、ある程度の意味が推測できます。たとえば「look like」という熟語は、「見る」を意味する「look」と、「同様な」を意味する「like」の2つからなる熟語です。直訳すると「同様なように見る」となり、本当の意味である「〜のように見える」とある程度近い意味であることがわかります。

 

イディオムを効果的に学習する方法

英語で会話するシニア女性

イディオムの数は非常に多く複数の単語が集まっているため、文字だけで暗記するのはオススメしません。イディオムを効果的に学習するには、3つの方法がオススメです。

 

  • シーンをイメージしながら記憶する
  • イディオムの成り立ちを知る
  • 実際の会話で使ってみる

 

シーンをイメージしながら記憶する

イディオムを覚えるには、文字通りの意味を無視しなければいけません。単語の意味ではなく、文脈から覚えましょう。文脈を理解するには、頭の中でイメージを膨らませることが大切です。

「一生懸命勉強する」という意味の、「Hit the books」というイディオムを例に挙げます。直訳すると「本を打つ」となり、具体的な意味がわかりません。しかし頭の中で、本を叩いている人を想像すると、本に対して意欲的な人がイメージできるのではないでしょうか。

イディオムの成り立ちを知る

イディオムは、適当な英単語が並んで構成されているわけではありません。すべてのイディオムにはなんらかの意味があり、そのイディオムになった成り立ちを知ることで、深く理解できます。

たとえば、「in seventh heaven」には「有頂天になって」という意味があります。なぜ「7番目」を意味する「seventh」が使われているかわからなければ、なかなか覚えることはできませんよね。ユダヤ教では、第7の天国は最高位の天国だと考えられています。そのため、「有頂天」を意味する言葉になるのです。

実際の会話で使ってみる

覚えたイディオムは、実際の会話で使ってみましょう。記憶しただけではイディオムが定着せず、すぐに忘れてしまうかもしれません。さらに、実際のシチュエーションを知ることで生きた英語として学ぶことができます。ネイティブは普段から頻繁にイディオムを使っているため、臆することなくどんどんチャレンジしてみましょう。

 

知っていると便利なイディオム10選!

英語で会話する学生

ここからは、会話によく出てくるイディオムを10つ紹介します。まずはこれらのイディオムから覚えて、会話で実践してみましょう。

 

1:Hit the books/一生懸命勉強する
「study」よりも、一生懸命に集中して勉強をするという意味があります。
例:I have to hit the books for the next exam.

 

2:Ring a bell/ぴんと来る
頭の中でベルが鳴り、何かを思い出したイメージのイディオムです。
例:Does that ring a bell?

 

3:A piece of cake/簡単なこと
一切れのケーキを食べることは難しくない、という意味からできたイディオムだといわれています。
例:Repairing the machine was a piece of cake!

 

4:Under the weather/具合が悪い
「weather」とありますが、天候ではなく体調についてのイディオムです。
例:My mother looks like to feel under the weather.

 

5:Blow off steam/ストレス発散
「blow(=吹く)」「off(=離れて)」「steam(=蒸気)」という英単語からなっており、自分の中から蒸気(ストレス)が吹き出ることを想像すると覚えやすいでしょう。
例:I need to blow off some steam.

 

6:Spill the beans/秘密をもらす
秘密が外部に流出するのを、豆が袋から溢れ出るように比喩されて作られたイディオムです。
例:I am sure that she will spill the beans.

 

7:When pigs fly/あり得ないこと
直訳すると「豚が空を飛ぶとき」となりますが、豚は決して空を飛びませんよね。このように、あり得ないことを示すときに使われます。
例:When pigs fly my father will cook by himself.

 

8:The last straw/我慢の限界
直訳すると「最後の藁」となるこのイディオムは、藁を運ぶためにラクダを使っていた頃、積みすぎた藁がラクダの腰を折ったという表現から派生しました。堪忍袋の緒が切れるといった意味でも使われます。
例:He broke his promise again, and it was the last straw.

 

9:Bring to the table/価値のあるものをもたらす
主にビジネスシーンで利用されるイディオムです。
例:Mr. Yamada brings a lot of experience and some important skills to the table.

 

10:Break a leg/幸運を祈る
主に大きなパフォーマンスをする人に対して、「頑張って」の意味合いで使われるイディオムです。
例:Megumi, break a leg!

 

まとめ

英語のイディオムとは、2つ以上の英単語が集まった英語の慣用句を指します。日常会話ではイディオムが頻繁に使われるので、イディオムの勉強は英語学習に欠かせません。イメージや成り立ちを駆使しながら記憶したあとは、実際にイディオムを使うことで、記憶が定着しやすくなります。

イディオムの実践には、英会話教室の「フロンティア外語学院」をご利用ください。さまざまなネイティブ講師が多数在籍しているので、あなたが覚えたイディオムの実践だけでなく、新しいイディオムを学ぶ機会にもなります。